第54回センバツ:北海道日大 対 高松商
■センバツ54回大会 開幕戦
北海道日大
   
高松商
×   3X
[道日大]石井−杉浦 [高松商]石田−熊田
[本塁打]なし 
[3塁打]石田
[2塁打]山川、成田、長谷川

<オーダー>
       [道日大]           [高松商]               

 

氏名

打数

安打

打点

三振

四死球

成田

大平

長谷川

石井

工藤

後藤

杉浦

折霜

石川

 

31

石井 回8:1/3 安打8 三振2 四死球1 失点3 自責点1

 

氏名

打数

安打

打点

三振

四死球

大森

山下

山川

熊田

多田

作花

石田

寺尾

 

27

石田 回9 安打7 三振4 四死球1 失点2 自責点1 

<戦 評>

開幕試合から好投手の対決は予想通りの接戦。四国No.1の怪腕:石田が秋の公式戦の防御率0.66の石井に投げ勝ち、高松商がサヨナラ勝ちした好試合でした。
試合は高松商が3回一死から石田がライトへ三塁打を放ち、続く寺尾のスクイズで先制。石田は投げても好投し、5回まで北海道日大を完全に抑え、前半戦は完全に高松商ペース。        

北海道日大は6回、無死満塁の大チャンスを向かえるも、併殺でチャンスを逃す。が、8回二死から石川と成田の二塁打で同点。9回には先頭の長谷川がライト線に運ぶ二塁打で出塁すると4番石井が送りバント。一死三塁となって、5番:工藤の打球は強い当たりのピッチャーゴロ。石田が好捕するも、ファーストへ悪送球し北海道日大は労せず逆転。しかし、高松商に土壇場の9回裏に石井がつかまった。            

9回、高松商は9番:寺尾から。寺尾は一塁線に内野安打。一番:大森が手堅く送った後に、山下がライト前に運び、一死1,3塁。ここで、山下が2盗しすると、山川が四球であるき、一死満塁のサヨナラのチャンス最後はこの日無安打の高松商4番:熊田が2球目をライト横に運び、一気に2者生還。北海道日大にとっては大魚を逃した試合だったでしょう。

                        

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