TEAM |
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境 (鳥取) |
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法政一(東京) |
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境:安部投手が10回2死までノーヒット・ノーランも、124球目を法政一:末野がバットを一閃。打球は左中間ラッキーゾーンに落ち、サヨナラ。漫画でしか考えられないような試合が現実に起こった試合でした。
それにしても法政一:岡野投手はアンダーハンドから100キロ前後の速球と70キロ前後の変化球...、よく考えると急速差が30キロあるんですよね。如何にコントロールとタイミングを外すかが大事かというピッチングの見本でした。 |
制作 NHK、実況:大塚 範一氏、解説:川崎孝氏 |
1回表、境は三者凡退。 1回裏、法政一も三者凡退。末野は高めにボール球に手を出し、三球三振。安部はこの回2奪三振。
2回裏、1回に続き2三振で三者凡退。安部はブレーキ鋭いスライダーに速球を交え、法政一を抑え込む。
3回裏、この回先頭の渋谷(貴)が四球で出塁も、自打者のバント空振りで飛び出したランナーがタッチアウト。
4回裏、この回も2三振。高めのボールコースから高めストライクゾーンギリギリに落ちるスライダーに手が出ず。
5回裏、安部が安定。三者凡退。
6回裏、ようやくボールの変化についていけるようになった感はあるが、振り切れるまでには至らず、投球に押された打球で三者凡退。 7回裏、安部の前に僅か8球で三者凡退。球速が上がった感を受ける投球でした。
8回裏、この回も安部の投球は冴え、高めの速球とブレーキ鋭いスライダーで2奪三振
9回裏、3者凡退で退け、9回で27人に対し安部がノーヒットに抑える 試合終了の挨拶後も拍手ではなく、観客のざわめきだけが残った試合でした。そのどよめきの中、法政一高の選手は号泣しながら校歌を聞き歌ってました。 |
境:安部投手は本格派のオーバーハンド、中学時代は砲丸投げの選手で高校に入ってから本格的に投手として投げたそうですが、まさに地肩が強さそうな投手でした。肩と上体を思い切り捻って投げる投球でした。サヨナラ本塁打を打たれた直後はマウンドのロージンを取ろうとしていて、まだ投げる・試合が続くという風な気持ちだったのかも知れないですね。 |